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10/16 新型ATUの開発状況

 昨日、来日したATU開発者と話をしまして、以下の要領で進めます。

 

 新型ATUというのは、完売した RAT-H200 の次期バージョンのATUのことで、そのままの性能で小型化させたATUです。RAT-H200 は、私が設計に加わっていないのですが、新型は、私がそうとうに首を突っ込んでいます。これでも私は元プロですから、設計に噛むということは、私の理想に近づけるということです。

 

 新型ATUの仕様は、以下を目指します。--- プロトタイプを制作して実機テストを行い、その結果、小変更が生じるでしょうが、原則は以下を目指します。

 

 RAT-H200 同様 200W Max の ICOM機用のHF帯のATUを小型化します。

 

 もっと大出力のものは、とにかく 200W Max の物を作ってからでないと考えようがありませんから、まず、ICOM機用の 200W Max のATUを復活させてからです。

 

 ATUのリレーは実績のあるブラックリレーを採用します。

 

 ブルーのリレーも、実は耐電力上問題はないのですが、Radio Dream のモデルは、あえてブラックリレーを採用します。このブラックリレーは500Wでも全然余裕で、オーバースペックでもあるのですが、それでもブラックリレーを採用します。--- 気分的要素もありますが、アマチュア用(つまり、オーバーパワーのアウトロー仕様)として実績があるブラックリレーの方が、お客様の精神衛生上良いでしょう。という意味です。従いまして、Radio DreamのATUに限っては、PCBボードからスペシャル仕様になります。

 

 同軸とコントロールケーブルは、本体とセパレートにします。

 

 RAT-H2000は、2mの同軸と10mのコントロールケーブルがATU本体に繋がったままで製品としていましたが、新型は、ケーブルはなしにして、コントロールケーブルに限っては、標準オプションで、5mのコントロールケーブルが付属します。そして、同軸は無しにします。

 

 コントロールケーブルは、10m と 20m を追加オプションとして準備します。同軸は、皆さん、お好みの長さに切った物を繋いでいますから、そのようにして頂ければ問題はないでしょう。

 

 価格の話になりますが、これは RAT-H200 の価格に近づけられると思います。(そうしないと売れないですから・・・)

 

 同軸とコントロールケーブルを省くというのは、同軸とコントロールケーブル分の代金が下がるだけではないのです。RAT-H200をお買い上げ頂いた方はお分かりでしょうが、あの梱包、えらく手間がかかっているのは見ただけでわかるでしょう。マンパワーの手間を省くことが効率化であって、それによって価格を下げて、現状価格を維持したい。という目論みなわけです。ただ、同軸とコントロールケーブルは、本体とセパレートにするということは、それだけジョイントコネクターが必要になりますから、その部分はコストがかかって、それ以外はコストが下がるわけです。

 

 あとは技術的に企業秘の件もありますけど、最適な方法を考えたいと思っています。

 

 いつデビューさせるかですが、来年のKANHAM前に販売できるように持っていきたいですね。

 

 ATUは、実は冬は売れないのです。私は台湾の設計者に、「日本人は冬になるとネコになるから。」と言って笑いを取りましたけど、ようするに冬になると、皆、寒いからアンテナを建てなくなるので、急いでデビューさせるよりも、十分に検討して、春先以後にデビューさせた方が賢いと考えています。

 

「目標。来年のKANHAM前に量産品販売体制を確立して、デビューさせます。」と今言っても、問題はないでしょう。


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