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TS-570S G仕様 の送信系統図

  今までTS-570S G仕様の送信系統図は、コピー貼り付けでTSSに申請していたのですが、今回の変更申請でVISIOで作成した送信系統図に差し替えました。

 TS-570SをTS-570S G仕様にすると、送信系に関しては、確か4630KHzが出られるようになるだけだったと思ったのですが、それでも技適が無効になって、免許申請の際は送信系統図を添付しなければならなくなるのです。

 オマケにオレは、4630KHzは申請していないんだよね。しかもTS-570S G仕様の送信系統図は、ノーマルのTS-570Sと何も変わらないんだよ。ホントめんどくせーなあ。でも、そのめんどくせーことをやらなきゃいけないのが島国根性電波法だから、日本で免許申請する場合は、送信系統図を添付しなければならないのです。

 それで、VISIOで書いてみたんだけど、コツコツやっていたら1週間位かかってしまいましたが、とにかくできました。取説でA4 2枚に書かれている物をA4 1枚にまとめるわけですから、やってみるとけっこう大変で、何度も何度も詰め直してA4 1枚に詰め込みました。

 必要な方は、DLして使って下さい。

 TS-570S 送信系統図(PDF)

  TS-570S 送信系統図 50W申請の例(PDF)

 TS-570S 送信系統図(加工用 VISIO vsd)

 こういったことを日本全国のアマチュアが技適が無い送信機に関して皆が皆こうやって送信系統図を作成していたら、その労働工数の総和は10兆円規模になるんじゃないかな。それって、間違いなく日本の損失そのものなわけだけど、それをやれっていうのが島国根性電波法なわけで、もう時代錯誤もはなはだしい。おまけにこの場合、自作機じゃなくて、メーカー標準のアップグレード品だよ。いちいち皆が皆その送信系統図のコピーを貼り付けて提出して、いったい何の意味があるんだろう。

 TS-570Sは大丈夫だけど、取説で各リグの送信系統図を見てると、あっちこっち間違っている物もあるんだけど、そのままコピーを貼り付けてTSSや総通に提出しても、「このリグの送信系統図は間違っていますよ。」って指摘された人は一人もいないでしょう。さすがにどらえもんの顔の絵を貼り付けたら怒られるかも知れないけど、違うリグの送信系統図を貼り付けたって、そのまま免許取れちゃいそうだけどね。どうせ誰もチェックなんかしてないんだろうから。

 試しに手持ちのリグで”励振増幅 AKB48”って書いて出してみん。ぜってー通るから。どうせ見てないよ。特殊なリグなら見るかも知れないけど、通常の量産品だったら見るわけないでしょ。そんなの全部チェックしていたら気が狂っちゃうから。

 こういった事って昔の慣わしのまんま。戦後アマチュア無線が許可されてから何十年経ってると思っているんだか。今時TSSだって総通だって、送信系統図なんて査閲できるわけないじゃない。こんなのスキャナーで読み込んでTIFFファイルにして保存していたら、その労働工数の全てが税金の無駄,日本の損失,もう無意味。誰か総通の役人さんも議会で言って下さいよ。「もう馬鹿げているからやめましょう。」って。今後100年も200年もこんな事続けていく気ですか? 技適機種以外はTSSに丸投げしているから、総通は痛くもかゆくもないのかな? TSSに丸投げしたいのなら、TSSに「送信系統図に関しては、TSSが独自の審査基準を設けてもよい。廃止してもよい。」って通達して下さいよ。上位のお達しにTSSが従っているシステムである以上、総通が審査基準の全てをTSSに丸投げにしてくれれば、TSSが無駄だって判断して、量産機の送信系統図は廃止にしますよ。自作機とか、特殊と判断される送信機は、送信系統図の提出を求める形になるかも知れないけど。

 「技適があるリグだから送信系統図は省略できる。」は言葉の罠で、送信系統図を書くのがイヤだから、ユーザーは技適を求めているだけで、リグが技適を取得しているから信用できる無線機だなんて誰も思っちゃいないよ。製造メーカーの製造物責任だけで十分でしょ。

 どうも日本のアマチュアは「世界は包括免許です。」って話しが先行しちゃうんだけど、最初に「もう送信系統図の提出はやめましょう。」って話しから解決していかないと、ゴールが遠いと思うんだけどね。送信系統図の提出が廃止になれば、アマチュアは免許申請の際にリグの型番を書くだけになるでしょ。技適ナンバーなんて誰も書かなくなって、そんな物の存在意味がなくなるでしょ。この状態が多くの諸外国。ほとんどの国がそう。例えば、無線機:TS-570Sって書くだけ。この程度であれば、日本のアマチュアでもたいした苦にならないのよ。「免許申請書にリグの名前を書いてね。」って言われれば、「は〜い。」と返事をして書けばいいだけなんだから。この状態が長く続くと、お役所が自ら「リグの名前なんて管理する意味がないでしょ。」って言いだすのよ。それで、免許申請書の欄から、無線機:___って欄が消えるのよ。この結果が誰が名付けたか、”包括免許”って言うわけ。

 ところが日本では、「アメリカは包括免許です。」って話しから始まっちゃうのよ。「だから日本も包括免許にしてよ。」って言い出しちゃうのよ。そうじゃなくて、「包括免許なんてどうだっていい。とにかく、送信系統図を書かせるのをやめてよ。それが最優先事項だよ。」ってアマチュア全員が言い続けるのが、結局”包括免許への近道”。包括免許の主張っていうのは、「アメリカちゃんは、アイス買ってもらったよ。だから私もアイス買ってよ。ママぁ。」って言ってるように聞こえちゃうのよ。だから、はたからはわがままな主張にしか聞こえないの。アイスを買ってもらうのにその合理性を唱えたって、なんの説得力も無いじゃない。でも逆は善なんだよ。アイスを買い与えない合理性を訴えれば、合理的な主張に聞こえるのよ。物を減らすのは合理的でしょ。

 だから、「送信系統図の提出は無駄です。」って話しに持っていくの。だって、誰が見たって無駄でしょ。無駄は国益に反するんだから、オレも言葉の罠を語っている自覚はあるけどさ。でも実際無駄なことは送信系統図の提出で、包括免許は無駄か無駄じゃないかという判断は、第三者的には理解しにくいのよ。無駄なことっていうのは多くの人がそれを感じることができるけど、合理的な方法っていうのはよく考えている人でないとわからないのよ。


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