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X1M 評価 (2)

  昨日またリコールがあり、更に返品が増えています。そして、問題を指摘されているX1Mは2台で、ご交換の準備中です。いったい何台戻ってくるのか・・・ヤフオクで売っていたら、評価 "非常に悪い"が連続してしまいますね。

 愚痴っていてもしょうがないので、動作確認を行って検証した点。

[ご指摘6]
エレキーの短点,長点が1:3ではない。

そのとおりです。設計者はこのバージョンをリリースする前に、このバージョンは1:3に合わせてあるとどこぞの英語MLにメールを送っていたようですが、そうなっていません。ご指摘のとおり、とても使い物にはなりません。

 ディレー調整できるので、外部にエレキーを繋いで、内蔵エレキーはないと思って頂くしかありません。この状態でリリースするのは、設計者がチェックしていないんじゃないかなと思います。じゃあ、誰がチェックしているの? という話しでもありますが、そんなこと予測してもどうなるわけでもないですし。

 ソフトウエアアップデートでこれって直るの? ちょっと見当も付きません。

[ご指摘7]
予期せぬ周波数に周波数表示が飛ぶ。

 繰り返し交換をしていて、そろそろ、交換するX1Mもなくなってきそうですが、X1Mというのは、メインダイヤルでこういう風に周波数を可変させるのです。

AB CDE FGH
21.001.000

 ここでAを選択してメインダイヤルを回すと、0,1,2,3と可変できるのです。A以外は、0,1,2,3,4,5,6,7,8,9ですが、これが飛んでしまいます。動作確認している限りは、0→9 つまり、値を大きくしている際は問題が出ないようです。ところが、9→0 つまり、値を小さくしている際に数値が飛んでしまうことがあります。9,8,7,6,3,2,1,0とか、5と4は何処に行ったの? ということになるのですが、Fとかで動かしていると、意識して周波数表示を眺めていないとわからないのですが、よく見ていると数値が欠落しています。

 ただ、例えばCWでQRVしている局を見つけて、メインダイヤルでゼロインさせようとすると、周波数カウンターの表示ではなく、耳で聞いて聞きやすトーンに合わせるでしょ。ゼロインさせる為にQRVしている局の周波数付近で右に左にメインダイヤルを回してゼロインさせるわけですが、この際に、滑らかにトーンの音が変わる→つまり、予期せぬ周波数に周波数は飛んでいないのです。でも、周波数表示は飛んでいます。ですから、E,F,Gでメインダイヤルを動かしていると、周波数表示を意識していないとわからないのです。表示が飛んでいるだけで、周波数は飛んでいないのですから。

 でも、この症状は、CとかDで周波数が飛んだりすると、なにこれ!? って思うでしょ。そして、おかしいことに気づくと、例えば、ゆっくりメインダイヤルを回して、5,4,3,1となっていることに気づくと、1,2と値を大きくして、大きくすると問題ないと気づいて、E,F,Gでも同じことを試して、CWでQRVしている局のトーンの音が滑らかに変わっているのに、周波数カウンターは表示が飛んでいて、じゃあ、この表示、いったいなんなの? 正しいの? と思い始めるのです。

 どうやら、ミスカウントは周波数表示だけで、周波数そのものではありません。そして、ミスカウントした場合、メインダイヤルを上でも下でも1つ回すと正しくカウントされて、正しい表示に戻るのです。

 この程度が軽いと、周波数が飛んでいるわけではないのだから然したるも問題はない(そう考えるしかない)と判断するしかないのですが、C,D,E,F,Gとか、動かそうとしているケタではなくて、全く関係が無いケタが動いて、急に00.100.000MHzとか予期せぬ周波数になってしまう物があり、これを不良と判断しているのです。

 こういった物がお送りしたX1Mに何台か混じっていて、それを今交換している最中です。こういった問題が出る物は頻繁に出るようで、なんでそれが出荷されているのか? 設計者が検査しているのではなくて、外部委託しているのか? それでは実質無駄な検査委託ではないのか? と思い始めて、まいったなと思っています。

 というのは、私はこんなところまで検査できないですよ。それ相当にペイがなかったら・・・それに、X1Mの単価は、UV−X4の約8倍です。おかしいからといって、ジャンク箱に入れるわけにはいかないのです。おまけに不良率が2割位あるし・・・

 じゃあ、このミスカウントの問題は何処で発生しているかですが、メインダイヤル(つまりエンコーダー)という予測もありますが、MPU(LSI)→アナデバのD/Aコンバーターの周波数は、ちゃんと動いているということになると、エンコーダーは周波数生成の為のカウントは正しく行っていることになりますので、周波数表示のプログラミングに問題があるか、MPUに問題があるか、MPUの使い方に問題があるか、という予測も考えられるし、問題がMPU絡みであるなら、実質X1Mを別物にしないと、問題が解決できない恐れもあるわけです。

 つまり、致命的かも知れないのですよ。

 ですから、今できることは、可愛いミスカウントのX1Mをお客様にお送りして、これでなんとか・・・とお願いして、どうしようもない不良品は、中国に送り返すしかないと考えています。

[これは考え方ですが。]

 今のX1M(プラチナバージョン)は、いきなり現れて、いきなりモデルチェンジをされました。参考出品とか、ただいま開発中とか、そういうスタンスはなかったわけですが、いきなりモデルチェンジを宣言された場合、そこで旧バージョンでなければ許さない。私の発注は旧バージョンだ! と言うわけにはいないのですよ。これは販売者の私もそうだし、購入者のお客様にとってもそうなわけです。新バージョンがリリースされているのに、旧バージョンを販売するというのはナンセンスです。(今となっては、旧バージョンの方が良かったという話しになるのかも知れませんが。)そうすると、X1M(プラチナバージョン)を黙って仕入れるしかなくて(断りもなく、強制的にそうだったけど。)、価格と商品価値から、軽微な設計不良に関しては、我慢するしかなさそうです。

 今後は、お客様から戻ってきたX1Mは中国に戻すつもりですけど(回路図と実装図がなきゃ、直せないですよ。)、しっかり問題が改善されない場合は、もう新規の仕入れは行わないでしょう。直せるのかな? というのもありますし。

 それから、私はこれら問題がソフトウエアアップデートだけで直せるとは思っていません。この設計はFRAM依存ではなくて、MPUに依存しています。MPUの焼き直し(ワンタイムじゃないと思うけど。)は、ソフトウエアアップデートの範囲じゃないと思います。中国に本体を送ってやってもらわないと出来ないんじゃないかと思っています。設計者が問題を分析して、直せる策を持っていればですけど・・・

 とにかく、今抱えている問題(差し替え2台)を解決しないと、先に進めないです。もうすぐハムフェアだっていうのに、収束しないですね。KANHAM前に収束している計画だったんですけどね・・・


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